Tuesday, April 25, 2017
 

【デザイナー必見!】 『全ての創造物は、REMIX。』だということ。

remix『すべての創造物はリミックス』
かもしれない・・・。

初めから、独創的な人はいない。

模写(真似)を続けることで“知識の基盤”が出来上がる。
面白いのは、それからだ!

● すべてのものは例外なく『過去』から受け継がれている。

『学(學)』ぶという漢字の意味には、“しぐさをまねして、ならう”という意味があり、何事も真似をする事から始まると言う話は有名です。
日本でも、遡れば平安時代の頃から、ほんかどり【本歌取】にみてとれるように、和歌などを作る際、すぐれた古歌や詩の語句、発想、趣向などを意識的に取り入れていたようです。

デザイナーやアーティストと呼ばれる人たちは、『クリエイティブな発想』というモノが求められるわけですが、当然のことながら、それは、一朝一夕で養われるモノでは決してない。
仮に、『これは新しい・斬新だ』と思うようなクリエイティブがあったとしても、だいたいは既に考えられていることがほとんど。

そんな中で、私たちが生み出す、世の中の創造物って実は、『既存のものの組み合わせ』なのではないか・・・。本日ふと、立ち止まりそんな風に考える事がありました。
デザイン、それからアートに関わらず、音楽や映画も、すべてのものは例外なく『過去』から受け継がれ、それを『リミックス(オマージュ)』することで新たな『創造物』が生み出されている。

そんなこと言ったら、0から1を生み出す面白さがないじゃないか!
と言われてしまいそうですが、今私たちに求められているもの(同時に私たちが求めているもの)は、完全な新規性ではなく、『既存物と既存物の融合』、そして『その融合からなる全体像を眺める事』なのかもしれません。
それは、木を見て単純に『似てる』と言うのではなく、森を見て『その創造物を考えてみる』、ということ。

● 物事の間に生じる関連性を発見する能力

そして、もう一つ。
単に、『既存のものの組み合わせ』と言っても、これには相当のセンスが求められる。
それは、『物事の間に生じる関連性を発見する能力』
現実に即したモノでなければならないし、過去に例のあるものであってはならない・・・。

上に例を挙げた、【本歌取】でも、平安時代を語る学者が『本歌取りは独自の作品を作る活力や才能が無くなって堕落したものです』と語っており、簡単なようで実は意外に大変な作業であり、才能が必要とされるものであったことを物語っています。

何かを生み出すって事は、実は『既存物と既存物の融合』でカンタンそうなんだけど、それらを用いてこれまで存在しなかった全く新しい概念を打ち立てるのは至難の業。

私もこういう業界にいるからこそ、時代を半歩でも0.1歩でも進められるような仕事がしたいと思う。

『すべての創造物はリミックス』。
最後に、これをドキュメンタリー風にまとめあげた映像をご覧下さい。
あなたも『Everything is a Remix』このことに気付くはずです。

【日本語訳】Everything is a Remix Part 3

awasete

 

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