【最新鋭ロボットの中には、老人が入ってる?】『ジジイとロボット』がテーマのエンタテインメント映画、『ロボジー』を観てきました。。
ロボジー!(〃 ̄∇ ̄)ノ彡☆
『ウォーターボーイズ』や『スウィングガールズ』などを世に生み出してきた矢口史靖 監督の、最新作『ロボジー』を観てきました。
ご存知の方も多いと思いますが、今回のテーマは『ジジイとロボット』のエンタテインメント作品。
ストーリーは、弱小家電メーカーである木村電器の木村社長という方が、『CMより安く企業広告宣伝が出来るから』という理由で、二足歩行のロボットを開発し、多くの注目が集まるロボット博に出展するよう、3人の社員に無茶ぶりする所からはじまります。
まったくの畑違いの部署から集められた3人の継ぎ接ぎだらけのロボット“ニュー潮風”は、それでもロボット博の1週間前には奇跡的に歩くことに成功。しかし、あの飲み物の『ピルクル』をパソコンのキーボードにこぼし、それらを拭いていると、勝手にロボットが起動。ロボットが歩き出したかと思えばそのまま2階の窓から転落し、木端微塵に。
追い込まれた3人の社員は、『ロボットの中に人を入れて誤魔化そう』と、着ぐるみショーのオーディションと偽り、折り込みチラシでロボットの外装の寸法にぴったりの人物を集め、オーディションを敢行。
そこで白羽の矢が立ったのは、73歳のお爺さん(老人)。
ロボット博の当日、詳細を告げぬまま老人に“ニュー潮風”を着用させる3人の社員。当初、その場限りの窮余の策のはずだったこの計画、“ニュー潮風”は、会場で老人がとった想定外の行動により、思わぬ方向へと展開していくことに…。^o^
軽く膝を曲げ、気持ち前屈みに歩幅を狭めに歩くお年寄りの動きは、最新鋭のロボットの動きに酷似しているんですね。それが解ったときの館内は笑いで埋め尽くされていました。
それから、ただ笑わせるだけでなく、我が強く世間と上手く付き合うことのできない偏屈な独り身の老人の心が、“ニュー潮風”を被ることで、少しづつ変化し、周りに打ち解けていくシーンは、ほのぼのしていてとても温かい気持ちになりました。特に、疎遠になっていた孫との交流のシーンなんかは、笑いの中にも老人の切実な思いが伝わってきて涙ちょちょ切れてしまいました。
おそらくあの会場で、いや、あの映画で泣いたのは、私だけでしょうね。
ToT(最近本当に涙もろい・・・)
特に考えながら観る必要の無い映画ですので、リラックスしながら余暇を楽しみたい方は、『ロボジー』オススメです。
しかし、これをみるとHondaのアシモとかも中に人が入っているんじゃないか?って疑ってしまいます。(笑)
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