Tuesday, April 25, 2017
 

【声に宿る不思議な力】 聴覚に障害を持つ一人の女性が、生まれて初めて『音』に出会った。

初めて音を聞いた

o(T^T)oコレを見て、私は泣いた。
普段自分たちが当たり前のように、耳にする『音』。しかし、世の中には、まだこの『音』に出会ったことのない方々が大勢いる。

下記の動画は、アメリカは、テキサス州に住む29歳のSarah Churman さんが、初めて『音』に出会った瞬間の動画。(聴覚障害を克服するインプラント機器のスイッチをオンした瞬間の動画です。)

お母さんたち・・・あれはまるで子どもがこの世に誕生した瞬間みたいだった。私 は泣いてしまったんだけど、それは 「泣く」以上のものだった。あぁ、私の泣き声が聞こえる!笑ったら、私の笑い声が飛び出すから、もう、震えてしまって息が苦しくって。おまけに彼のガヤガヤした笑い声や先生の笑い声も聞こえて、遠くの方で看護師がコンピューターで何かするキーボードの音が・・・私、いま「聞いてる」!!

ヒューストンのEnvoy Medicalを 出ると(すごい、いま彼がシャワーでくしゃみしたw 超おかしい!)、なんかもう変な感じ。耳に入ってくるものすべてにニヤニヤしてしまって・・・こんな最悪の “permagrin” はいままで経験したことないわ!(笑) 外に出て車に行くまでずっと私がささやき声で喋ってたと彼があとで教えてくれた。足音、車のドア、エンジンのスタート、私は既に自分が嚥下する(飲み込 む)音にうんざりww ずっと「これは普通?あなたはこれ聞こえるの?いつもこんな感じ?車の後ろにカップがガタガタいってる?(驚)」

そして私の人生初の電話。

Lari に電話すると娘たちが騒ぐ声がすぐに後ろで聞こえてきた。あの、みんなはいつも後ろでこの全部の音が聞こえてるの??wwww (えっと娘たちが騒いでる時に私はいつも皆さんに電話してました。ここに謝罪します・・・) Oliにかわると「アイ・ラブ・ユー マミー」Eliseも「アイ オブ ユー (*赤ちゃんだからと思われます)」・・・わたしもう号泣してしまって、彼に電話を渡してしまった。

あれは超最高の瞬間だった

(^^)ニコ なんだか、こちらまで嬉しくなってくる。医療の進化はすさまじい。
今自分が、音を失ったとして、一体どうなるだろう。

『音』は、情報はもちろん、人の温度を伝える重要な役割を持ちます。
目で見る情報、(その人の表情など)以上に、声のボリュームやトーンという『音』の情報は、発信者の内的な心情を察する不思議な力があると思います。

こどもは、母親や父親の『音(こえ)』を通して安心を得て、大人もまた、子供の『音(こえ)』に安心する。
この『音』のキャッチボールができないと、人間は、気持ちの伝達が非常に難しいのではないか?と思ったりします。

ドイツの哲学者イマヌエル・カントの言葉に、次のようなものがあります。
Blindness cuts you off from things; deafness cuts you off from people.
(目が見えないことは人と物を切り離す。耳が聞こえないことは人と人を切り離す。)

これがホントかどうかはわからないけれど、今の自分が五体満足に、生まれることができたこの現実に、『ありがとう』と言いたくなる。自身の器官を再度確認してみると、うん、見えるし、聞こえるし、匂いも感じるし、声も出て、全てが正常に機能している。
私は寂しがり屋だから、人とのつながりは、できるだけ断ちたくない。
・・・・・・・・
・・・・

なんだか、『今』が明るくなったような気がする。

 

関連リンク>>
Sarah Churmanのブログ
   http://sarahchurman.blogspot.com/2011/09/my-ear-in-his-heart.html

 

awasete

 

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