【ITボーイを目指すおじさん】 ちょっぴり、人の役に立ちました。

 あんちゃん！ありがとうよ。
(〃￣ω￣〃ゞ ｴﾍﾍ

人に感謝されるって、やっぱ気持ちいい。

 

本日、とある食堂でi-Phoneをいじりながら、優雅に食事をしていた所、
こんなことがありました。

突然、隣から初対面の厳ついおじさんが、

おじさん：『なぁ、あんちゃん。それむず（難）くねぇか！？』
私：『え！？何がですか！？』

おじさん：『それだよ！あんちゃんが今触ってるイーフォンだよ！』
私：『・・・・・・』

私：『i-Phone（アイフォーン）のことですか！？』
おじさん：『そう、それそれ！俺の携帯もボロボロでヨォ。そろそろ変えようと思っとるだけどそれむずくねぇか！？』

私：『いや、めちゃくちゃ簡単ですよ。』
おじさん：『電話は？どうやってやるの？』

私：『電話ですか・・・電話は、ホーム画面のこの電話ってのをポチッと押して、スクロールしてかけたい人をポチッとするとかかります。』
おじさん：『・・・ほ～ん・・・、メールは？』

私：『メールもホーム画面のメールを押して、返信するんだったら、そのメールの画面にいってこの矢印マークを押すと入力できるようになります。』
おじさん：『どうやって打つの！？』

私：『いや、こうやって・・・。』
おじさん：『・・・ほ～ん・・・、他なんかできるの？』

私：『他ですか？他～写真も撮れて、音楽も聞けるし、新聞も読めるし、ネットもできるし、カーナビにもなるし・・・』
おじさん：『ほ～ん・・・てか、あんちゃん、すげーな！』

私：『いや、僕じゃなくてi-Phoneがすごいんですけどね・・・。』
おじさん：『いや、いや、初めて会った奴にそんなにやさしくしんやろ普通。こないだも、うちの若いもんに聞いたら、あいつら“マジ簡単っすよ！”としか言わせんで。なんだ、あんちゃん愛嬌あるし、営業か！？』

私：『えぇ、まぁ・・・。』
おじさん：『おぅ！そうか！そいつはいいやぁ。俺もわけー頃はよぅ・・・・・・』

私：『・・・。』

 

とまぁ、そんな具合で、見知らぬ厳ついおじさんと約15分もの間、話をさせて頂き、仕舞には食事をご馳走に。

帰り際、『あんちゃん！ありがとうよ。あんちゃんのおかげで、明日からITボーイ！ITボー〜イ！じゃな。』

私：『ITボーイって・・・。お酒、一滴も飲んでなかったよなぁ・・・』

世の中には色んな人がいるとつくづく感じます。
こういった日常は、なっかなか体験できない。このおじさんは、食堂を出た後、最寄りのソフトバンクショップに行かれるとの事でしたが、上手く機種変更できたのでしょうか・・・？

 

『ITボーイのおじさん、本日は御馳走様でした。』