76歳 鮎釣り名人の イタクラ と友達になった話
年の差40歳!
ドローンが紡いだ
年齢を超えて友達ができた話。
いくつになっても板倉みたいにチャーミングでありたい。
自然豊かな山・川で美味しい空気を吸いに息子とKAZU-SACK(かずサック)と川へ。
そこでドローン操縦の練習をしていると鮎釣り装備万全の気さくに話かけてくる高齢者が。
アユの泳がせ釣りの仕組みと、何十万円もするという自慢の鮎釣りロッドの事をぺちゃくちゃ話しては「鮎が釣れたらドローンで撮って頂戴よ!」
なんて冗談交じりの会話を楽しんで、主戦場である川の上流?奥の方へと消えていった。
しばらくすると、心地よい川のせせらぎ音をレベル0にするほどの大きな声で
「・・・っ」「釣れたッ!」
という大きな声。いや、厳密には何て言ってるかわからなかったケド
ん?と思ってドローンでぴゅーんて行ってみると・・・
さっきのロッド同様、めっちゃ釣れた鮎を自慢してくるじゃない。
ドローンだから音声撮れないのが残念だけど、危害を加えない範囲で寄って捉えた映像が冒頭紹介した映像です。
面白いのはここからで、「あのおじちゃん釣れてよかったなぁ〜」「そろそろ片付けよっ」って帰り支度をしていたら、
さっきの高齢者がぴちゃぴちゃじゃりじゃりはぁはぁ・・・
足場の悪い川を
全力で走ってくるじゃない。
さっきの映像撮ってる?(はぁはぁ・・・)
コレ逃したら後悔すると思って・・・
家内に、(はぁはぁ・・・)見せたいから(はぁはぁ・・・)
映像送ってくれないか?俺LINEやってるよ!(はぁはぁ・・・)
いや、そんな必死な高齢者尻目に
ぜってー帰らんし。
「もっとゆっくり喋っていいですよ!」ってか・・・
めちゃめちゃ面白いじゃん。
愛おしい!76歳の板倉。
聞けば、写真も好きで撮影機材も相当なモノを保有しているらしいけど
ドローンだけは手が出せなくてねー。
撮ってもらった映像、家内にみせたらきっと大喜びだー!生きててよかったー。
なんていうもんだから・・・。すぐにLINE交換して、
その場で機体に入ってたデータダウンロードしてLINE上で見られるようにして
76歳の板倉さんに送りました。
もうね・・・めちゃめちゃ嬉しそう。
喜んでくれた。
私ね、たまたま会うことになる76歳の板倉さんを喜ばすために
ドローンの免許取ったわけじゃないけど、
もしかしたら板倉さん喜ばすためだけに免許取ったのかもしれないって本気で思ったもん。
それくらい板倉さんの喜ぶ顔
笑みがこぼれていた。
決して自慢できることではないけど
はじめてドローンで人を喜ばせた瞬間。これは忘れられない。
板倉さん、こちらこそ本当に素敵な時間をありがとうございます。
でも、これからは
「板倉」って呼び捨てで呼ぶからな。
友達だもん。
NAGI-SACK(なぎサック)
投稿者プロフィール
-
株式会社天空広告 矢田渚
名古屋市緑区にある、総合広告会社の営業マン。
夢はでっかく、明日にときめくために、名古屋の広告代理店においてNO.1の営業マンを目指し日々奔走しています。
お客様にとって一番最初に思いつく「外部ブレイン」として、また本ブログをご覧頂いている皆様に、刺激や元気・笑顔をお届けします。
(もちろん、広告の事も♪)
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