江戸ッ子の喧嘩の仕方が、実は現代でいう『フリースタイルバトル』(即興ラップ)と一緒の件!
ヽ(∴`┏Д┓´)ノ彡てやんでい、てやんでい。
江戸のしぐさに「うかつあやまり」 と言うモノがあります。
それは、足を踏んだ人が謝るのは、当り前。踏まれた方も、
『こちらもぼんやりしていまして』と謝り、
その場の雰囲気を和ませることを言います。
また、お節介なようでいて、差し出がましい事をしない。
困っている人には、一肌脱いでしまうというのが江戸っ子特有の気質のようです。
さて、本日はそんな、比較的温厚?とも言える江戸ッ子の面白い喧嘩のお話。
『江戸ッ子の喧嘩』というモノは、現代の都会にたまに見られる、
相手に暴力を与える決闘とは幾分異なり、『口喧嘩』が主流でした。
立て板に水を流したような、いわゆるタンカを切ることが、
江戸ッ子の喧嘩時に発せられる言葉でした。
江戸ッ子は本気に怒った時でも、
民衆の目の前でいきなり殴り合ったりはしませんでした。
【江戸ッ子の喧嘩の仕方】
①まず、タンカを切る。
②人の意表をつく、とてつもないタンカ(言葉)を発する。
③②に対して民衆がどっと笑う。
目的は、ここ③にありました。
タンカを浴びせられた相手側も負けじとタンカを切り返す。
それがまた相手の意表をつく、とっ拍子もない言い方をする。
そして、このタンカに見物人が笑う。
つまり見物人の笑いの声、
あるいはこれに伴う弥次馬のかけ声の多少によって
勝負は決定しました。
笑われること=江戸ッ子にとって大きな精神上のダメージ
であり、笑われる側に追いつめられると、
そそくさとその場から姿を消していくのが常でした。
もし、『覚えてろっ!』、『おととい来やがれっ!』
といった捨て台詞ぐらいで止どまらず、
腕力を振りまわすようなことがあると、
かならず弥次馬の中から仲裁人が飛び出して、
『そんな野暮なことをするな』
とたしなめられたそうです。
よく考えてみると、
コレ、
現代の『フリースタイルバトル』
(即興ラップ)に、ピッタり当てはまる。
いやぁ〜江戸っ子VS環ROY or 鎮座ドープネス
見てみたい((((* ̄ー ̄*)†~~~
それにしても、環ROY(ベージュのパーカー)の即興ラップ、
凄まじいクオリティ (; ̄Д ̄)
投稿者プロフィール
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株式会社天空広告 矢田渚
名古屋市緑区にある、総合広告会社の営業マン。
夢はでっかく、明日にときめくために、名古屋の広告代理店においてNO.1の営業マンを目指し日々奔走しています。
お客様にとって一番最初に思いつく「外部ブレイン」として、また本ブログをご覧頂いている皆様に、刺激や元気・笑顔をお届けします。
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